戦後の日本社会は驚異的な経済発展を遂げた一方、近年では青少年のいじめや引きこもり、登校拒否、少子高齢化や核家族など、数多くの社会問題を抱えております。
このような社会環境を鑑み、明るく生き生きと充実した生活を送り、地域活性化を図ることを目的に勇士舘柔道クラブは活動しています。
柔道の創始者嘉納治五郎師範は柔道精神として「精力善用」「自他共栄」という基本理念を提唱しました。
「精力善用」・・・心身のもつべきすべての力を最大限に生かして社会の為に良い方向に用いること。
「自他共栄」・・・相手を敬い感謝することで信頼し合い、助け合う心を育み、自分だけでなく他人と共に栄えある世の中にしようということ。
「精力善用」「自他共栄」という嘉納師範の精神は、古びるどころか、今の時代にこそ必要なものです。
私たちは自分達の価値と使命をしっかり認識して明るく活力のある地域社会実現に向けて寄与して参ります。

略歴
・中学生で正気塾へ入門
（伝説の柔道家、岡野功先生宅に下宿し修行）
・私立越生高校（現武蔵生越高校）へ進学し、
在学時に国体出場
・警視庁へ入庁
・現在、株式会社ベストフレンド 代表取締役

柔道の魅力はスポーツの競技としての側面と共に、人づくりの魅力があります。
強くなりたい、楽しい柔道がしたい、逞しくなりたい、礼儀を身につけたい、日本の運動文化に触れてみたい等々、誰もが生涯の各時期にわたり柔道に親しみ、個々人に相応しい指導を勇士舘柔道クラブでは実践します。